ホテルスタッフの入社初日に必要なものは?事前準備を整えて気持ちよくスタートを切ろう!

2024/07/30

ホテル業界への就職や転職が決まり、晴れて入社することになったものの、「入社初日は何をするの?」「必要な物や準備は?」と迷ってしまう方もいることでしょう。そこで今回は、入社初日の流れや持ち物、事前に準備すべきことやホテルスタッフとしての心得などを解説します。しっかりと準備を整えて入社初日を気持ちよく迎えましょう!

入社初日の流れ

まずは入社初日の基本的な流れを確認しておきましょう。

入社に関する事務手続き

入社初日には、まず入社の事務手続きを行います。
必要書類の提出や個人情報の登録、セキュリティ端末の設定など、手続き内容は様々です。
初日に手続きをしないと翌日以降の出社に影響する場合もあるため、提出漏れなどがないように気をつけましょう。

自己紹介・挨拶まわり

入社初日には、配属先や全社員の前で自己紹介や挨拶をする機会があることが多いです。
大勢の社員の前の挨拶するのは緊張するかもしれませんが、自分のことを知ってもらう絶好のチャンスです。
先輩や上司、同僚にも好印象を持ってもらえるよう、元気よく挨拶しましょう。
自己紹介では、配属先や抱負などを手短に紹介できるよう準備しておくと良いでしょう。
中途入社の場合は、前職の仕事内容なども伝えておくと自身のスキルを理解してもらいやすくなりますよ。

研修・業務説明

企業によって異なりますが、入社後数日間は研修を行うことが多いです。
中途の場合は、研修と実務を平行して進めることもあるでしょう。
一日でも早く即戦力として活躍できるよう、初日からしっかりと業務内容を学び身につけるようにしましょう。

入社初日の持ち物

入社初日は、何を持っていけば良いのでしょうか?
初日には様々な手続きが必要になるため、忘れ物がないようにしっかりとチェックしておきましょう。

指定の提出書類

まずは入社手続きに必要な書類を忘れずに持参しましょう。
一般的には、以下の書類を初日に持参するよう指示されることが多いです。

  • 銀行口座情報(給与振り込み用)
  • 雇用保険受給者証
  • 年金手帳
  • 健康診断書
  • 交通費申請書
  • 源泉徴収票 など

企業によっては、独自の書類を用意していたり必要書類が異なったりするケースもあるため、指定された書類をしっかりと確認しておきましょう。

筆記用具・印鑑

入社初日には仕事内容だけでなく職場でのルールや備品の使い方など、覚えることがたくさんあります。
しっかりとメモを取って覚えるためにも筆記用具は必ず持参しましょう。
また、出社してから書類に押印することも少なくないため、印鑑も入れておくと安心です。

時計

学生時代には腕時計をしなかった方も多いかもしれませんが、仕事をするうえでタイムマネジメントはとても重要です。
特にホテルでは、お客様から時間を尋ねられることも少なくありません。
そうした場合でもすぐに正確な時間を応えられるよう、常に時計を身につけておくようにしましょう。

ビジネスバッグ

多くの書類を持参することになるため、ビジネスバッグも用意しておくと安心です。
カジュアルな鞄を容認している企業も多いですが、入社初日はビジネスバッグを持参するのが無難でしょう。

身だしなみにも要注意

入社初日は、持ち物だけでなく身だしなみにも気をつける必要があります。
特に接客業でもあるホテルのお仕事は、多くの方と顔を合わせるだけに、身だしなみはとても大切です。
社内外問わず、好印象を持っていただけるようきちんと身だしなみもチェックしておきましょう。

服装

入社初日の服装は、スーツやオフィスカジュアルなど、清潔感のあるものを選びましょう。
ホテルでは、制服に着替えることも多いですが、出社の際にもお客様と顔を合わせることがあるかもしれません。
派手すぎる服装やだらしない格好は避け、服のシワや汚れにも注意しましょう。
また、靴も汚れを落としてきちんと磨いておきましょう。

髪型

ホテルスタッフとしての初日を迎えるには、髪型にも気を遣うことが大切です。
ぼさぼさにならないようきちんと整え、長い場合はジェルやゴムを使ってまとめておきましょう。
お辞儀などの際に前髪が落ちてこないように配慮することも大切です。

メイク・ネイル

女性の場合は、濃いメイクやネイルは避けましょう。
中には、カラーネイルを禁止しているホテルも少なくありません。
フロントなどでは手先を見られることも多いため、男女問わず爪は短く切り揃えましょう。
また、男性の場合は、髭の剃り残しがないかどうかも確認しましょう。

入社初日の心得

ここからは、気持ちよく入社初日を迎えるための心得をご紹介します。

余裕を持って出社する

入社の初日は、電車など交通機関の時間が把握できていなかったり、入り口が分からなかったりして何かと時間がかかってしまうものです。
決して遅刻することのないように、時間に余裕を持って出発するようにしましょう。
また、道順や出入り口は、前日までにしっかり確認しておくと安心です。

自己紹介の内容を考えておく

自己紹介は業務時間内に行うことが多いため、長い時間を割くわけにはいきません。
手短に自己紹介ができるように、伝えたい内容を端的にまとめておくようにしましょう。

元気よくハキハキと挨拶する

これから一緒に仕事をするうえで、入社初日の第一印象はとても重要です。
上司や先輩に「一緒に仕事をしたいな」「期待できそうだな」と思ってもらえるように、明るく元気よく、ハキハキとした挨拶を心掛けましょう。

社内ルールを確認しておく

入社初日には社内ルールから業務内容までたくさんのことを覚える必要があります。
事前に確認できる最低限のルールや規則などは、しっかり把握しておきましょう。

前職と比較しない

中途入社の場合、どうしても前職のやり方やルールを引きずってしまいがちですが、仕事の進め方や決まりごとは企業によって違います。
活かせる経験やスキルは発揮しながらも、新しい職場のルールや文化を受け入れて新たな気持ちでスタートを切りましょう。

まとめ

新卒・中途に関わらず、入社初日は緊張するものです。
初日から自信を持って出社できるよう、必要書類を揃えたり社内ルールを確認しておいたりするなど、しっかりと準備しておきましょう。
また、ホテル業界で働くうえでは、身だしなみや立ち居振る舞いへの配慮も必要です。
先輩や上司、お客様にも好印象を持っていただけるような、清潔感のある服装や髪型、明るく元気の良い挨拶などを心掛け、入社初日を気持ちよくスタートさせてくださいね!

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