イールドマネジメントチーム

PROFILE

イールドマネジメントチーム

イールドマネジメントチーム Yさん

2024年入社

学生時代は観光学を専攻。前職ではホテルに勤務し、フロント業務とOTA(オンライン旅行会社)での販売管理を担当。
現在は、複数の施設でイールドマネジメントとルームコントロールを担当している。

客室という限られた資源で、収益の最大化に挑む

――現在の仕事内容を教えてください。

現在は、複数の施設において、イールドマネジメントとルームコントロールを担当しています。
イールドマネジメントとは、ホテルの収益を最大化するための販売戦略のことで、需要予測やデータ分析をもとに、最適な価格設定や販売戦略の立案・実行を行う業務です。
ルームコントロールとは、予約管理業務のことで主に団体予約の受注や調整を行う業務です。これら2つの業務を通じて、限られた資源である「客室」の販売単価と稼働率の最適化を図り、収益の最大化を目指しています。

“数字”が教えてくれたホテルの未来

――なぜ、ご経験のあるフロント業務ではなくイールドマネジメント担当を希望したのですか。

新卒で入社したホテルが、コロナ禍の影響で閉業を余儀なくされたことが大きな転機でした。閉館後、同じ建物で別のオペレーターがホテルを再開することになり、私はその際にOTA(オンライン旅行会社)の販売管理を担当しておりました。
学生時代は観光学を学び、接客にも興味があったため、最初はフロント業務を志望していました。しかし、社会の大きな変化を目の当たりにするなかで、「人を守るのは数字である」という現実に直面し、イールドマネジメントの重要性に強く惹かれるようになりました。
その経験をきっかけに、この分野で力をつけたいと思うようになり、転職後のカンデオでは本格的にイールドマネジメント業務に携わることができています。現在は非常にやりがいを感じています。

カンデオらしいイールドマネジメント

――実際に働いてみて、入社前とギャップを感じることはありましたか。

イールドマネジメントの仕事に本格的に取り組む前は、黙々とデータや数字と向き合う、個人作業のようなイメージを持っていました。
他社では実際にそういった体制のところもあるかもしれませんが、カンデオでは部門を超えた連携がとてもスムーズで、チームワークが根付いている職場だと感じています。
ホテルとして最大の成果を出すためには、接客・運営・設備など、すべての部門が高いレベルで連携し、それぞれの役割がうまく噛み合う必要があります。数字を見るだけでなく、仲間と信頼関係を築き、互いに背中を預け合えるチーム体制をつくることも、イールドマネジメント担当として非常に重要だと実感しています。
まだまだ学ぶことは多いですが、先輩方に支えていただきながら、私もチームにとって欠かせない存在となれるよう努力しています。
――仕事をするうえで大切にしていることはなんですか。

チームにとっての課題を見つけ、自分の働きやアイデアで力になれることがないか、常に意識しています。カンデオでは、部門や役割にとらわれず、仲間を積極的にサポートする風土があると感じており、私自身もそのような姿勢を大切にしています。
イールドマネジメントは数字をもとに判断する側面が大きい仕事ですが、自分の担当範囲にとどまらず、チームやチェーン全体の成果につながると感じたことは積極的に提案し、役割をもらうようにしています。自ら提案した業務で忙しくなることもありますが、能動的に行動した経験は自分の成長につながっていると感じます。
そして何よりも、仲間の役に立てたと実感したときにやりがいを感じ、それが日々のモチベーションにつながっています。

温かいチームと、自分の力を最大限に発揮できる場所

――カンデオで働く魅力を教えてください。

カンデオの魅力は、経歴や国籍にとらわれず、個々の成長意欲や可能性を尊重し、積極的に仕事を任せてくれる環境があることです。また、人の弱点ではなく強みに焦点を当てて評価し、それぞれが持っている力を最大限に発揮できるようサポートしてくれます。そして何よりも、一緒に働く仲間とのコミュニケーションがとてもあたたかく、「このチームのために頑張りたい」と自然に思える職場です。
ぜひあなたの力をカンデオで存分に発揮してみませんか?お会いできるのを楽しみにしています!
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